初めての空き家活用に戸惑い|あいち空き家活用さかさま相談室は、困ったらなんでも相談できる、心強い存在でした
空き家を活用して拠点を作りたい。
物件が決まった後も、建築、資金調達、大家さんとの関係、工事、業者選び……。
実際に動き始めると、次々と課題が出てきます。
そんな”空き家活用の実践段階”にも寄り添う、あいち空き家活用さかさま相談室。
今回は、こどもたちが「食べる力」や「生きる力」を育む食育キッチンづくりを目指している幼児食アドバイザーで管理栄養士の藤井智美さんにお話を伺いました。
藤井さんは、子どもたちが料理をつくり、一緒に食卓を囲みながら、食の大切さや人とのつながりを育む場をつくりたいと、空き家を活用した拠点づくりを進めています。

物件が決まると、次々と課題が出てきた
大家さんとの出会いがあり、空き家活用が進み出した藤井さん。
あいち空き家活用さかさま相談室を利用する前は、商工会にて補助金や事業計画について相談をしていました。
一方、
「クラウドファンディングなどの資金調達はどう進めればいいのか。」
「建築はどう進めればいいのか」
などの相談先はありませんでした。
改装に向けた準備が始まると、図面の確認、工事内容、見積もり、資金調達、大家さんとの調整など、一つ課題が解決すると、また次の課題が出てきました。想像以上に、判断の連続だったといいます。
「こんなに大変だと思わなかった。物件が決まれば終わりではなく、ここからが本番でした」
と藤井さんは振り返ります。
不動産会社は物件、大工は建築、水道や電気などの工事もそれぞれ専門の事業者が担当します。それぞれ相談できる分野が異なるため、「誰に何を相談したらいいのか」が分からなくなることも少なくありません。
あいち空き家活用さかさま相談室では、空き家活用全体を見渡しながら相談内容を整理し、必要に応じて専門家へおつなぎしています。藤井さんも、その時々の悩みを相談しながら、一歩ずつ空き家活用を進めていきました。
理想の空間が具体的になり、自分で考えられるようになった
藤井さんは、建築や資金調達、大家さんとの関係など、さまざまなことをあいち空き家活用さかさま相談室へ相談しました。
「この図面ちょっと見て欲しいです」
「工事費の相場は妥当なのか。」
「理想の空間はそもそもどういう場所なのか」
藤井さん:
「最初は分からなさすぎて、大工さんに全部委ねてしまっていたのですが、相談室の専門家さんと図面を見ながら話す中で、理想の空間が少しずつ具体的になり、完成イメージの解像度が上がっていきました。”自分はどうしたいのか”を考えるきっかけになりました。」
困ったら「とりあえず聞いてみよう」と思える存在だった
様々な判断の連続だった空き家活用。
藤井さん:
「一人で調べていたら、もっと時間がかかっていたと思います。そして相談する人がいなかったから、本当に心強かったです。何かあったら、なんでも聞ける。困った時には、とりあえず聞いてみようと思える場所でした。」
最後に:「空き家を活用して夢を叶えたい人」におすすめしたい
最後に、どんな人にあいち空き家活用さかさま相談室を勧めたいかを伺いました。
藤井さん:
「経験者や専門家の意見を聞ける。それでいて夢物語では終わらない。空き家を活用して夢を叶えたい人は、本当に些細なことでも、相談してみることをおすすめします。」
あいち空き家活用さかさま相談室では、動き始めてから生まれる悩みにも、伴走しています。
「空き家を活用して夢を叶えたい。」
そんな想いがある方は、一人で抱え込む前に、まずは気軽に相談してみてください。